第六章 雑誌
1.ネットマネー2006年11月号
2.エンジュクブログ
3.BIG tomorrow(ビッグ・トゥモロウ)2007年1月号
4.日経ビジネス総力編集 臨時増刊号 上げても下げても「全天候型投資法」で勝負!
5.ブログでのコメント
1.ネットマネー2006年11月号
びびりおんは2006年7月と8月に出たSPA!だけでなく、他の雑誌にも精力的に露出します。
びびりおんはネットマネー2006年11月号(9月21日発売)に出ます。
初めての顔出しです。かつてuoaやcisが持ち上げ、
びびりおん自身も
(似ているのは)「ハンターハンターだったらゴトーさんですよ・・」(2005年2月17日20時08分)
「中田英寿に似てるとよく言われます」(2005年5月14日00時52分)
と言っていたご尊顔です。
次項:ネットマネー2006年11月号P20〜P21
「最近は1泊2日のパターンが多い」
「PER(株価収益率)みたいな指標も大して意識して無いです」
「相場全体の動きには常に敏感に」「新興市場全体の動向を反映する、ジャスダック指数に注目してます」
「重視するのはあくまで日足です」
「地合いを見て強ければ買い、びびったら(下がるかも、コワイと思ったら)すぐ切るだけ」
と言っており、2chやブログで言ってきたことと同じです。
“売買タイミングは地合いを見ながら適宜判断。事前にシナリオを練るようなことはほぼないという”(雑誌のページでP18)
と書いてある一方で、一か月前に出たSPA!2006年8月8日号では
「買ったときのシナリオと実際の動きが違ったら即、損切りです」(SPA!2006年8月8日号)
と書いてあります。
一見紛らわしいですが、値動きが発生する前にシナリオを練ることは無いが、値動きが発生してエントリーした時にはシナリオを建てるということでしょう。
「1日の売買件数はデイトレーダーとしては少ないほうかも」(P19)
と言っており、かつては
「毎日たくさん取引してますよ。もしかしたら一日の取引回数は世界最大か!?ちなみに今日は15銘柄で売買しますた」(2003年6月9日21時00分)
と言っていたのですが、BNFはじめ一日で優に100件以上の注文を出すデイトレーダーの存在を知ってか謙虚です。
2chでは
と言われており、
と着物を買うことを快諾。それでできたのが
しばらく和服姿はびびりおんのトレードマークでした。
なお、買ったところは「銀座もとじ」(2006年9月22日2時53分)と言うことです。
また、顔をさらしたコテハンの常としてさかんにAAが作られることになります。
びびりおんのAAはプロ野球選手・阿部慎之助のものに若干手を加えただけのものですが、あまりにもびびりおんに似すぎていたため、すっかりびびりおんのものになりました。
2.エンジュクブログ
びびりおんはライブドアブログでやっていた「イケメン隠居人びびりおんブログ」と並行して、エンジュクブログで「びびりおんのスイングトレード日記」を始めます。
特にイケメン隠居人ブログとスイングトレード日記は大きな区別が無く、びびりおんは朝に今日の見通しを書いて、大引け後にトレードの結果を書くことになります。
メルマガもあり、四週間ごとにびびりおんの順番が回ってくるので、それで相場の解説することになります。
3.BIG tomorrow(ビッグ・トゥモロウ)2007年1月号
びびりおんはBIG tomorrow(ビッグ・トゥモロウ)2007年1月号(2006年11月26日発売)に出ます。
BIG tomorrow(ビッグ・トゥモロウ)2007年1月号P41
eワラントに投資した結果が載っています。
びびりおんは基本的にデリバティブはやらないのですが、eワラントの宣伝に協力したのでしょうか。
楽天コールを利確、ヤフーのプットを損切りして、合計で少額の損失を出しています。
びびりおんは2chで
と言っています。
この発言に対し、びびりおんは自分で
と言っています。
その他では
と厳しい意見も。
4.日経ビジネス総力編集 臨時増刊号 上げても下げても「全天候型投資法」で勝負!
びびりおんは2006年11月28日発売の日経ビジネス臨時増刊号に載ります。
びびりおんが出た雑誌の中では最も詳細にトレード手法を語っています。
資産推移やどれぐらいの頻度でトレードしているかも分かります。
日経ビジネス総力編集 臨時増刊号P72〜P73
日経ビジネス総力編集 臨時増刊号P74〜P75
日経ビジネス総力編集 臨時増刊号P76〜P77
“チャンスがなければ売買を全くしない日もある。大きなチャンスは一ヶ月に1回程度しかないという。チャンスに全力を注ぎ、それ以外の日は休む”
“買った銘柄は「上げトレンドが続く場合は持ち越すが、それでも、だいたい1泊限りが多い」”
“リバウンド狙いでは、7月中旬にフルキャスト(4848)を、引け間際に底値と判断して買った。25日移動平均線からの下方への乖離率が20%を超えていたことから、下げ過ぎと判断したと言う。ほかにも、株価が下落した上に、株価の底値圏で現れやすい十字架や長い下ヒゲ型のローソク足をことから、全体的に底値を打っている銘柄が多いと見て、全体の反転を確信して一晩持ち越した後、売却した”(「ローソク足をことから」は原文ママ)
“「VWAP(売買高加重平均価格)や5本線(5分移動平均線)を下回った場合は損切りすることが多い」と、早めに見切るための自分なりのルールを設けている”
“「私は指し値で待ったりしない。自分の指し値を見せない考え方だ。売買はいつも速攻攻撃、速攻退散」”
“得意銘柄とジャスダック指数の値動きの関連性に着目し、早く値上がりしたものは早く買い、遅れて値上がりしたものは遅れて買うという分かりやすい方法だ”
“得意銘柄だからといって、特徴的なクセを記憶しているといったことはない。ジャスダック指数より遅く値上がりする銘柄、早く値上がりする銘柄などの分類もしていない。「値動きが発生した時点で動くのです。無駄な予想や分析はしない」。流れに乗り、それを加速させていく投資法とでも言えばいいのだろうか”
これまで秘密にされていた下落トレンドでのトレード手法(リバウンド取り)が語られています。
新興指数に下髭や十字と言った底打ちのサインが出たら、25日線乖離率の大きい銘柄を買って行くようです。
参考
「株価チャート入門の入門」該当箇所
底打ちのサインとして2chで語ったものとしては、今まで述べてきました出来高急増のほか、ストップ安の急増があります。
ヤフーのトレードがチャートで紹介されていますが、当HPの第五章で紹介したものと同じものです。
2chでは
と言っています。
5.ブログでのコメント
ブログのコメントをいくつか紹介します。
びびりおんが全体(新興指数)の見通しを書いたものです。
5日線や25日線を上抜いたら上昇トレンド、下抜いたら下落トレンド、下落して平均線にぶつかったら反発、ローソク足が下髭を出したら反発というシンプルな判断です。
「5日線を越えてくる流れに。買い転換した」(全文・エンジュクブログ2006年11月15日)
「すんなり25日線を突破すれば暴騰、あるいは抵抗となってもみ合いか」(全文・エンジュクブログ2006年11月30日)
「今日も調整でしょうがマザーズ指数で5日線か25日線が調整のめどになるかと」(全文・エンジュクブログ2007年1月23日)
「マザーズ指数が予想外に5日線を大きく割り込んでしまいました。しばらく調整が続きそうです」(全文・エンジュクブログ2007年1月26日)
「マザーズ指数ヘラクレス指数ともに5日線を越えてきましたので、強くなるかもしれません」(全文・エンジュクブログ2007年1月30日)
「マザーズ指数は長い下ヒゲになりましたので、順当に行けば上がりそうです」(全文・エンジュクブログ2007年2月1日)
「マザーズ指数は25日線まで調整しましたのでこれ以上は下がらなさそう」(全文・エンジュクブログ2007年2月7日)
「マザーズ指数が思い切り25日線割り込んだので、ダメかもわかりません」(全文・エンジュクブログ2007年2月9日)
びびりおんが個人トレーダーとのチャットでのやり取りを転載したものです。
びびりおん自身も「コンテンツとして価値があるかなー」と言っています。
「(買いのポイントは)25日線と日足がクロスしたときとか」
「(ボロ株に分散投資する投資法はトータルでは)確かに儲かったけど、普通にスイングしてるほうがもっと儲かった」
「(手法は)いろんなデータ見て、株価の値動きのパターン見つけ出す」
「(エクセルでのデータ分析で手法を見つけるという)そういうやり方もあると思うし、自分の経験だけでみにつけるってのもある」
「昔はストップ高寸前で勝っとけば地合いがよければだいたいストップ高張り付き、翌日ギャップアップだった」(原文ママ)
「(コバンザメ投資法は)5年ぐらい前まではね、昇格決まった後に買って勝てた」
「みんながやる前にはやりそうなもの見つけるといい」
株チャット1(ブログ2007年3月16日)
株チャット2(ブログ2007年3月17日)
株チャット3(ブログ2007年3月18日)
株チャット4(ブログ2007年3月19日)
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