第四章 趣味とブログ
1.びびりおんの趣味
2.ブログとトレード復帰
3.主なブログのコメント
4.SPA!2006年7月11日号
5.SPA!2006年8月8日号
6.2ch復帰
7.小泉バブルとジェイコム事件
1.びびりおんの趣味
トレードを休止したびびりおんは、休息も兼ねて趣味に打ち込みます。
多少話が前後したりしますが、ここでびびりおんの趣味についてまとめて紹介します。
と言っており、特にグルメも兼ねて街歩きをするのが好きです。
後に趣味が高じて東京シティガイド検定という試験にまで合格しています(2006年12月)。
グルメレポートです。
ゲームに関しては
と言っており、
と言っています。エイジオブエンパイアについてはcisも同様のことを言っており
(RoRはエイジオブエンパイアシリーズの一つでライズオブローマのこと)
と言っています。
この時代の短期トレーダーは、cisがそうであったようにゲーマーからギャンブラー、そしてデイトレーダーと流れてきた人が多かったですが、びびりおんはギャンブルに関しては
と言っています。
びびりおんは将棋が好きで
と言っています。
将棋と株に関しては
と言っています。
将棋の実力のほどは
と言っています。
読書に関しては
と言っており、小説を読むのが好きです。
好きなものは
と言っています。
特に石田衣良のファンです。
株本に関しては
と言っています。
学者や機関投資家が書いたものだけでなく、個人トレーダーの書いたものも
と言っています。
本当に大儲けした12人のオリジナル株投資P38〜P39
本当に大儲けした12人のオリジナル株投資P40〜P41
本当に大儲けした12人のオリジナル株投資P42〜P43
ランキングや監視銘柄から銘柄を選び、売られすぎ、買われすぎ、悪材料に注意しながら、テクニカルのタイミングでエントリーしていくやり方です。
びびりおんは「一般的な勝ち組デイトレーダーの手法だと思いました」と言っています。
後に「貧乏でなんのとりえもない高卒フリーター株2億」(扶桑社)という著書を書き、有名トレーダーになるひろっぴですが、この時がメディア初登場でまだ無名な存在でした。
びびりおんはいち早くひろっぴに注目しています。
一流は一流を知るのかもしれません。
株本も読むびびりおんですが、
というのが基本的なスタンスになります。
街歩き、ゲーム、読書の趣味のほかはモーニング娘。のファンです(当時はモーニング娘。はじめハロプロ系のアイドルは非常に人気があったので、特に珍しいことではありません)。
と言っています。なかでも石川梨華のファンです。
と言っています(言うまでもないですが、二人に面識はないので石川梨華がびびりおんの話をしたというのは作り話です)。
2004年当時びびりおんが描いた10年後の未来です。
この中で当たっているのはcisの結婚式に参加しなかったことぐらいで、石川梨華と結婚することも、梨理が生まれることも、日本経済が世界の主導権を握ることもありませんでした。
参考までにcisは松浦亜弥と加護亜依のファンです。
びびりおんは美人系が好きで、cisは可愛い系が好きと言ったところでしょうか。
びびりおんはオフ会を開いたり、参加したりするのも好きでした。
2006年7月頃にはミクシィを介して行われたオフ会である男と遭遇しますが、その件は後述します。
2004年11月にはBNFと会っています。
びびりおんがBNFと会ったのは2003年11月のフルーツパーラーオフとこの時の2回になります。
びびりおんとcisは2004年11月20日にBNFと再会します(びびりおんとcisは日常的に麻雀等で会っている)。
この時の資産はびびりおんが3億円、cisが1.8億円でしたが、BNFはすでに10億円持っていました。
BNFはノートパソコンを持参してその資産を証明します。
cisはBNFの能力と資産と顔立ちに打ちのめされています(エロエロとはエロエロ大王と言うコテハンのこと)。
BNFに打ちのめされたのはびびりおんも同様でした。
びびりおんもBNFの能力には脱帽しています。
と言っています。
この発言の時点ではびびりおんが3億円、BNFが10億円でした。
現実は残酷であり、わずか1年後の2005年末にはびびりおんの4億円に対して、BNFは100億円を超えていました。
参考画像:鋭い眼光とともに証券口座を披露するBNF
CIRCUS2006年6月号(2006.05.02発売)P94〜P95
2.ブログとトレード復帰
2005年11月に2chを引退したびびりおんでしたが、イケメン隠居人ブログは続けていました。
ブログのアクセス数が伸び悩んでおり、そこでびびりおんは2006年5月1日に
(2006年5月1日)
と書いたところ、
(2006年5月2日)
となります(画像はブログのキャッシュです。以下同様)。
実はびびりおんはこの数日前からトレードを再開していました。
種銭は5千万円に減資しての再スタートです。
(2006年5月3日)
いきなり1800万儲けたと言います。
びびりおんはこのコメントを皮切りに相場の見通しやトレードに関する質問への回答をブログに書いていくことになります。
3.主なブログのコメント
びびりおんがこの時期(2006年5〜6月)に書いたブログのコメントをいくつか紹介します。
朝に見通しを書き、引け後に振り返りを書き、その他質問に答えたりします。
びびりおんほどのトレーダーが真摯に質問に答えることによって勉強になったトレーダーは多いです。
ブログの主なコメントです。
「1に損切り、2に損切り、今日も明日も損切りです。躊躇無く自分の失敗を認める。これ。これができなくてはダメ」(全文・ブログ2006年5月9日)
「わかりやすくて簡単くさい局面がきたらたくさん買います」(全文・ブログ2006年5月10日)
「とにかくNYの値動きは多分見なくてもなんとかなる!」(全文・ブログ2006年5月11日)
「ジャスダック平均 こればっかり見てます」(全文・ブログ2006年5月11日)
「次第にジャスダック平均が下がり始め、ジャスダック指数も垂れ始めました。イートレードはむしゃくしゃして173000円で損切り」(全文・ブログ2006年5月15日)
「10時半ぐらいまで我慢して我慢してそれでも日経先物が垂れて、ジャスダック平均が垂れまくって、もう耐えられなくなって損切りスタートさせました」(全文・ブログ2006年5月18日)
「独自に動きつつ、全体に連動しつつ、直近IPOというくくりの中で連動する」(全文・ブログ2006年5月18日)
「買いを入れたのは、5日線急騰銘柄が前日上髭(陰線)をつけたのに、翌日何事もなく買い気配で始まった場合、その日は陽線を引く可能性が高いのではないかという憶測に基づいた」(全文・ブログ2006年5月18日)
「空売りする気があったなら、ジャスダック平均とジャスダック指数のチャートをよく見て、日経とは無関係に新興が下値われしているが確認できた段階で空売りをかけたでしょう。天井っぽいところを売るより、底割れを確認したら売る、というスタンスですね」(全文・ブログ2006年5月18日)
「ジャスダック平均やジャスダック指数の方を重視しています。値動きがわかりやすいから」(全文・ブログ2006年5月27日)
「やあやあ久しぶりにジャスダック平均みました。みごとに、本当にみごとに25日線に頭抑えられてますね。これこそジャスダック平均のわかりやすさ」(全文・ブログ2006年6月28日)
4.SPA!2006年7月11日号
びびりおんはメディアにも積極的に出るようになります。
SPA!2006年7月11日号(7月4日発売)に登場します。
SPAに出たのは
「ネットで知り合った方にご協力いただきました」(2006年8月9日8時14分)
と言うようにネット上での知り合いに紹介されたようです(2chではコテハン仲間の三空が紹介したと言われていますが定かではありません)。
「働く必要もないけど、やりたいこともない。自分でも『くすぶってんな』と思います。これからずっと株をやるのも・・・」
と言っています。この手の記事はトレーダーの儲け自慢になるものですが、びびりおんは悩みを吐露しています。
トレードをしている理由もブログのネタのためであり、
「ブログで目立ってたら、細くてかわいい女のコが向こうから寄ってくるかも、なんて」
と極めて不純ですが「僕はうそつくの苦手」(2006年8月23日2時23分)と言うように正直に答えています。
cisは
と言っています。
5.SPA!2006年8月8日号
びびりおんは前月に続いて再びSPA!2006年8月8日号(8月1日発売)に登場します。
(2006年8月1日)
SPA!2006年8月8日号(8月1日発売)です。
「小心者は絶対に損切り!ましてデイトレならなおさらです」
「買ったときのシナリオと実際の動きが違ったら即、損切りです。買って数十分で損切りすることもあります。だから、大事なのは買う前にシナリオを決めておくこと」
「総資産の3割以上を減らしたらトレーダー引退」
と言っており、損切りの重要性を話しています。
6.2ch復帰
びびりおんは2chに復帰すべきか悩んでおり、アンケートを取ります。
(2006年8月8日)
注目のアンケート結果です。
(2006年8月9日)
アンケートの結果、2ch復帰が決まります。
一旦、新しいトリップで書き込み、質問に全レスし終わると
他のコテハンとトリップがかぶっているということで再度新しいトリップを発表して完全に2chへ復帰します。
以前は2chの勝っているトレーダー(特にcis)と自分を比べて精神的に疲弊していましたが、
と言うように自分は自分と言うスタンスを取るようになります。一方で
「本来ならば自分より優れている人間は尊敬すべきであり、それが人間として正しいあり方だと思いますが、でも嫉妬心はどうしようもなく僕の中であり続けて、どうにもならないものはどうにもならない。それがくるしーです。ほんとに」(該当箇所・ブログ2006年6月7日)
嫉妬心に苦しんでおり、内心では葛藤を抱えているようです。
びびりおんのこのような気持ちの変化と、当初ブログのタイトルを「ONLY vivi Blog」としていたことから(後に「イケメン隠居人びびりおんのBlog」に改題)、おんりーびびりおん、おんりーしびりおんとニックネームが付いてしまうことになります(cisはびびりおんとおんりーしびりおんは別人と言っていますが、同一人物なのは明らかなのでこのHPではそのように扱います)。
7.小泉バブルとジェイコム事件
小泉バブルと言われた2005年の上昇相場に参加しなかったことについて
と正直に言っています。
2005年は数多くの億トレーダーを生み出し、びびりおんの4億円の資産も相対的に凄みを減らしましたが、
と言われています。
BNF、uoa、cisが大儲けした2005年12月のジェイコム事件については
と言っており、休んでいたようです。
びびりおんはもともと鉄火場相場が苦手なので、その時休んでいなかったとしても参加していたか分かりません。
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