チャイナショックにおけるcisのトレード
cisは2chを去った後も順調に資産を伸ばし、2011年3月の東日本大震災の時には70億円ほどになっていました。
この時は東京電力債に資産の約半分の38億を投入し8億の利益を上げたという事です（「稼ぐ人の株投資6 億越えの方程式」2015年8月10日発行）。
2011年11月10日には「笑っていいとも！」に出演しました。
この時は100億儲けたと自己紹介しました。Bloombergの記事（英語版）によるとこれは番組プロデューサーに頼まれて言ったのであって実際は90億円台だったという事です。
2013年4月8日に発行された「億越えトレーダーが絶対に教えたくないアベノミクス株投資の法則」によるとこの時点で証券口座に70億、ビル2棟で10億、東京電力債が40億で合計120億あると話しています。
2014年4月にツイッターを始めた時は160億円になっていました。
2015年8月、上海市場の暴落に巻き込まれる形で日経が暴落し、この時cisは200億円まで資産を増やしました。
その後190億円に減るも2016年に再び200億まで増やしています。
cisが200億に到達した2015年8月のトレードを見ていきます。
※日足チャートは日経平均の現物のチャートです。
日ごとについているチャートは日経先物ラージの5分足です。
※四本値は日経現物のものです。主力の四本値としてトヨタ、みずほ、ソフトバンク、野村HD、ファナック、ファーストリテイリングを書きました。
これはハーバー・ビジネス・オンラインのインタビューで
「天井圏や底値圏では強く上がる銘柄もあれば急落する銘柄もあったりと、乱高下やチグハグな動きをすることが多いんです。ソフトバンク、トヨタ、野村HD、みずほFGを並べてみるとよくわかります」（2014年11月3日）
と答えており、これら四つに加え、日経平均に影響の大きいファナックとファーストリテイリングを書きました。
※明け方のドル建てCME日経先物、ダウ、ナスダックの終値と前日比を書いています。
cisはダウ、ナスダックに比べてCME日経先物が相対的に強いか弱いかを需給の目安にしていますので書きました。
cisはCMEに関して円建てとドル建てどちらを見ているのかと言う質問に対し
「ドル建て 円建ては出来高無いから」（2009年1月6日）
と答えていますのでドル建てを書いています。
※ストップ高とストップ安の数を書いています。
これは2007年8月のサブプライムショックや2008年10月のリーマンショックの底を当てた際、cisはストップ安の多さを見ていたためです。
8月入って日経は高値圏の持ち合いになっており
「上がっても下がる下がっても上がる オプション売りのみ利益が上がる相場・・・」（8月5日〔水〕）
「ザラ場の高値睨みはクソ重いね」（8月6日〔木〕）
という地合でした。
cisのポジションは
「プット１２５０枚 男の裸売り」（8月5日）
に加えてヘッジの先物買い、ドル円買い、
「とある雰囲気だけ株を大量空売りして勝負！」（東電のこと8月7日〔金〕）
でした。
①2015年8月11日（火）
ドル建てCME日経先物20915（前日比+250、+1.20％）
ダウ17615.17（前日比+241.79、+1.37％）
ナスダック5101.80（前日比+58.26、+1.14％）
明け方の先物が上昇しており
「日経高値更新か～ 世界最強過ぎる」（7:32）
と言っており、場が始まると現物は年初来高値まであと10円というところまで迫ります。
（東電は）「地合いが良すぎるので無念の買戻し・・・」（9:22）
となりますが思い直したのか
「東電買い戻した値段よりも安く再度売り 右往左往・・・」（10:27）
となります。
「株式個別トレード８割ロスカットで終わってる しばらく自重か」（11:01）
と言っています。
11時になり中華人民銀行が実質的な人民元の大幅切り下げを発表し日経が急落。
「ビビりまくって20500プット利食い」（プット売りのこと11:38）
「相場急変時の早逃げ８手の得 やっぱり流動性のある先物ＯＰはありがたい」（11:43）
と言っており、
「先物も利食いして 20000と20250プットを購入 暴落来たら狂った利益」（12:17）
とデルタマイナスのポジションを取ります。
しかし
「下カチカチだな 再度プット売るか 凄い手数料きそう 先物買いの方が良いかな～？」（13:00）
と言っていましたが、
一方で
「ＳＱ週だけど付いてるＩＶよりボラ高そうだからオプション売りはやめとくかな・・・ 守備力高めにして行こう！」（13:03）
とIV以上にボラティリティが高そうでリスクが多いため思い直したようです。
Kabutanのニュースはこの日を
「連騰局面にあった東京市場はこの米株高を受けて、日経平均が１００円を超える上げ幅でスタート。終値ベースの年初来高値はもちろん、
ザラバベースの年初来高値（６月２４日の２万９５２円）も更新するのではという勢いを見せていた。
しかし、最近ネガティブな情報の多い中国から今度は人民元切り下げの報が伝わると、１１時頃から日経平均は一気にマイナス圏へ転落し、
先物への仕掛け的な売りも相まって一時２万５８２円（２２６円安）の安値まで示現した。
その後は日銀のＥＴＦ買いの思惑から下げ渋ったが、人民元切り下げまで踏み込む中国経済に市場はやや不安感を募らせている」
と報道しています。先物への仕掛け的な売りがあったようです。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201508110333
現物始値20,920.6 高値20,946.93 安値20,582.01 終値20,720.75
トヨタ始値8,160 高値8,203 安値8,083 終値8,122 ●陰線、寄付から-0.47％
みずほ始値269.4 高値270.6 安値265.6 終値267.4 ●陰線、寄付から-0.74%
ソフトバンク始値7700 高値7800 安値7623 終値7659 ●陰線、寄付から-0.53%
野村HD始値887 高値890.8 安値869.1 終値882.4 ●陰線、寄付から-0.52%
ファナック始値21800 高値21870 安値21350 終値21525 ●陰線、寄付から-1.26%
ファストリ始値56540 高値56760 安値55020 終値55550 ●陰線、寄付から-1.75%
S高10銘柄、S安3銘柄
②2015年8月12日（水）
ドル建てCME日経先物20635（前日比-280、-1.36％）
ダウ17402.84（前日比-212.33、-1.22％）
ナスダック5036.79（前日比-65.01、-1.29％）
中華人民銀行はこの日も人民元の実質的な切り上げを実施し日経は急落。
「俺がＳＱ週にまだ離れてるプット買戻し＆買いなんてやることはまずないんだけど 今回は値動き的にやばさを感じて奇跡的回避 プット買いの値上がりも半端ない」（10:41）
と言っていますが
「見た目以上に落ち着いてきたっぽいので 近いプットを売り」（14:34）
「近いプット売りは昨日のプット買いの擬似利益確定 単に買い戻しても良かったが、よりアグレッシブにプレミアムを取りに行った」（15:18）
と言っています。
「IVも高いし、ヨコヨコか爆下げで利益最大も今の相場には合ってると思う」（15:18）
と言っています。
Kabutanのニュースはこの日を
「昨日は突然の元切り下げにもある程度の耐性を示した東京市場だが、意表をつく２日連続の元切り下げにはさすがに耐え切れず、
本日は米株安もあって日経平均は大きく下落した。取引時間中は一時４００円を超える下げ幅も。
終盤は日銀のＥＴＦ買い期待もあってやや下げ渋ったが、つい最近まであった日経平均の２万１０００円トライの雰囲気は中国によって掻き消されている」
と報道しています。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201508120345
現物始値20,632.68 高値20,703.2 安値20,303.02 終値20,392.77
トヨタ始値8050 高値8077 安値7966 終値7987 ●陰線、寄付から-0.78%
みずほ始値267.4 高値268.4 安値260 終値262.4 ●陰線、寄付から-1.87%
ソフトバンク始値7659 高値7774 安値7646 終値7688 ○陽線、寄付から+0.38%
野村HD始値885 高値885.2 安値864.4 終値870.8 ●陰線、寄付から-1.60%
ファナック始値21630 高値21630 安値20875 終値20990 ●陰線、寄付から-2.96%
ファストリ始値55000高値55670 安値54000 終値54000 ●陰線、寄付から-1.82%
S高7銘柄、S安0銘柄
③2015年8月13日（木）
ドル建てCME日経先物20385（前日比-250、-1.23％）
ダウ17402.51（前日比-0.33、-0.00％）
ナスダック5044.39（前日比+7.6、+0.15％）
中華人民銀行当局者が記者会見をし警戒感が和らいだため日経は反発。
「ドル円買い 先物は上げそうだけど、ちょっとよくわからない・・・」（10:15）
「為替ＬＣ・・・」（10:27）
と言っておりドル円はLCします。先物の判断に迷いがあるのは、明け方のCMEは相対的にダウやナスダックより弱かったからではないでしょうか。
「イカサマＳＱの予感がするので８月限先物を買っといた」（15:08）
と言っています。
「イカサマSQ」というのはファナックやファストリといった寄与度の大きい一部の銘柄でSQ値を吊り上げようとしていると読んだのではないでしょうか。
主力はファナックやファストリは上昇しましたが、ソフバンや野村HDは下落しておりまちまちになっています。このような動きはcisは大きく動く前兆としています。
Kabutanのニュースは
「中国人民銀行は人民元基準値について、対ドルで1.1％引き下げており、3日連続の引き下げを受けて売り仕掛けの動きもみられた。
ただし、引き下げ幅がそれ程大きくなかったこともあり、その後は急速に切り返している。
後場に入ると先物主導でリバウンド基調が強まっており、結局は前日の陰線を陽線で吸収する展開となっている。
もっとも、日経平均は200円超の上昇だが、規模別指数では大型株指数のみマイナス。東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄数が上回っている」
と報道しています。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201508130321
現物始値20,392.54 高値20,633.91 安値20,306.98 終値20,595.55
トヨタ始値7907 高値7959 安値7903 終値7941 ○陽線、寄付から+0.43%
みずほ始値260.2 高値261.7 安値259.1 終値260.1 ●陰線、寄付から-0.04%
ソフトバンク始値7579 高値7593 安値7409 終値7491 ●陰線、寄付から-1.16%
野村HD始値865.6 高値866.8 安値848.5 終値853.1 ●陰線、寄付から-1.44%
ファナック始値20715 高値21195 安値20695 終値21140 ○陽線、寄付から+2.05%
ファストリ始値54880 高値55720 安値54320 終値55510 ○陽線、寄付から+1.15%
S高6銘柄、S安2銘柄
④2015年8月14日（金）
ドル建てCME日経先物20595（前日比+210、+1.02％）
ダウ17408.25（前日比5.74、+0.03％）
ナスダック5033.56（前日比-10.83、-0.22％）
SQは20,540.36円。
株に関する書き込みはありませんでした。
先物で利益が出たか不明です。
この日の主力はみずほやファナックは陰線をつけましたがソフバンは陽線をつけており不安定になっています。大きく動く前兆です。
Kabutanのニュースは
「昨日の反発でひと息ついた東京市場だが、本日はお盆休みの週末で積極的な売買は見られず、ほぼ終日マイナス圏での推移となった。
午前１０時１５分頃に発表される中国人民元の基準値は実質切り下げとならず、この日は４日ぶりに人民元の乱は起きなかった」
と報道しています。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201508140318
現物始値20,518.36 高値20,605.46 安値20,484.67 終値20,519.45
トヨタ始値7930 高値7981 安値7922 終値7945 ○陽線、寄付から+0.19％
みずほ始値259.5 高値259.8 安値256.3 終値257 ●陰線、寄付から-0.96%
ソフトバンク始値7475 高値7622 安値7447 終値7593 ○陽線、寄付から+1.58%
野村HD始値851.6 高値858 安値847.1 終値848.8 ●陰線、寄付から-0.33%
ファナック始値20925 高値21035 安値20675 終値20825 ●陰線、寄付から-0.48%
ファストリ始値55090 高値55450 安値54470 終値54990 ●陰線、寄付から-0.18%
S高6銘柄、S安3銘柄
⑤2015年8月17日（月）
ドル建てCME日経先物20480（前日比0、0.00％）
ダウ17477.40（前日比+69.15、+0.40％）
ナスダック5048.24（前日比+14.68、+0.29％）
「mixiをプレ空で売ったが、貸し株料の高さにびっくり やっぱり基本、しばらく何もしないでおこう・・・」（11:59）
と言っています。
主力はソフトバンクや野村HDが売られる一方、ファストリやみずほは陽線をつけており、まちまちになっています。また、先物が乱高下しており不安定になっています。いずれも大きく動く前兆です。
Kabutanのニュースは
「米株上昇や中国人民元切り下げ一服を受けて序盤は１５０円近い反発となったが、一段と買い上がる材料が見当たらず１０時過ぎからは上げ幅を縮小して方向感を失った。
寄り前に発表された４－６月のＧＤＰは予想通りのマイナス成長だったが、予想より下振れしなかった分安心感を呼んでいた」
と報道しています。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201508170322
現物始値20,600.16 高値20,668.87 安値20,541 終値20,620.26
トヨタ始値7945 高値7971 安値7920 終値7932 ●陰線、寄付から-0.16%
みずほ始値258.3 高値263.2 安値256.7 終値258.5 ○陽線、寄付から+0.08%
ソフトバンク始値7594 高値7614 安値7461 終値7507 ●陰線、寄付から-1.15%
野村HD始値858 高値860.8 安値846.1 終値849.6 ●陰線、寄付から-0.98%
ファナック始値20905 高値21075 安値20735 終値20900 ●陰線、寄付から-0.02%
ファストリ始値55390 高値55620 安値55110 終値55500 ○陽線、寄付から+0.20%
S高5銘柄、S安2銘柄
⑥2015年8月18日（火）
ドル建てCME日経先物20680（前日比+85、+0.41％）
ダウ17545.18（前日比+67.78、+0.39％）
ナスダック5091.70（前日比+43.46、+0.85％）
日経は小高く前日比プラス圏で推移していましたが上海市場が始まると上海市場に合わせるように先物が売られ急落。
「ノートレでいいか～ と思ってらめちゃ下がってきて しかし眺めてるだけ」（11:39）
「究極奥義ノートレ継続！」（11:45）
と言っています。
2008年に
「先物に変な売りがある場合は海外市場が申し合わせたように崩れることある」（カブトモ2008年12月4日）
と言っており、大きく崩れる前兆になります。
主力はみずほやファナックが買われる一方、ファストリが売られており、まちまちになっています。こちらも大きく動く前兆です。
Kabutanのニュースは
「東京市場は序盤こそ買い先行となったものの、その後はマクロ的な材料不在で物色が広がらず、中頃からは中国株の下落に合わせた先物売りでマイナス圏へと転落してしまった。
国内消費の低迷と中国景気減速によるマクロ面の重荷が外せず、市場の先高期待はややトーンダウンしているようだ。
日経平均のチャートもレンジ内で方向性を失っている状態で、１週間前につけた人民元切り下げショック直前の高値（２万９４６円）
を早期に取り戻す動きは出来高面からも見えてこない。個別では先物への仕掛け的な売りの影響からファーストリ <9983> が下げ、
１社で日経平均を４０円弱下押しさせている」
と報道しています。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201508180299
現物始値20,640.59 高値20,663.18 安値20,545.25 終値20,554.47
トヨタ始値7920 高値7986 安値7917 終値7967 ○陽線、寄付から+0.59%
みずほ始値259.3 高値263.3 安値258.7 終値262.6 ○陽線、寄付から+1.27%
ソフトバンク始値7448 高値7528 安値7366 終値7440 ●陰線、寄付から-0.11%
野村HD始値848.6 高値856 安値847.8 終値852 ○陽線、寄付から+0.40%
ファナック始値20995 高値21335 安値20885 終値21225 ○陽線、寄付から+1.10%
ファストリ始値55500 高値55940 安値54400 終値54510 ●陰線、寄付から-1.78%
S高4銘柄、S安0銘柄
⑦2015年8月19日（水）
ドル建てCME日経先物20475（前日比-205、-1.00％）
ダウ17511.34（前日比-33.84、-0.19％）
ナスダック5059.35（前日比-32.35、-0.64％）
夜場で
「なんか日経先物下に行きそうだ そう感じる」（18日22:46）
と言っていましが
「やっぱ全然わからんわ ノートレ継続こそ正義かな」（18日23:38）
と言っています。
22日（土）に
「いつ売ったのか？って質問が多いので 20500あたりの怪しくなって来たところで打診売り」（22日18:53）
と言っていますので「ノートレ」というのは顎芝居のようです。
CME日経先物が明らかにダウやナスダックより弱くなっていますので「怪しくなって来た」とはこのことを指しているのではないでしょうか。
昼場では
「CMEよりちょっと高く寄って、上がって下がって上がって下がる こういうのは俺は必ず取れないのでノートレ継続 下ブレイクしたら小ロット売ろうかな～？ぐらい」（10:26）
と言っています。22日（土）に
「20400割れから段階的に少し売り増し」（22日18:53）
と言っていますので宣言通り下ブレイクに従って売り増したようです。
この日から日経は崩れていきます。
Kabutanのニュースによると
「寄り付きからマイナスで始まった日経平均はその後も上海株の下げに合わせて下げ幅を広げ、後場からは主力株への換金売り、
先物売りなどでみるみると値を崩して行った」
と報道されており、主力と先物が売られていたようです。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201508190291
現物始値20,467.49 高値20,521.97 安値20,218.03 終値20,222.63
トヨタ始値7931 高値7971 安値7897 終値7897 ●陰線、寄付から-0.43％
みずほ始値263.3 高値266.8 安値262.2 終値262.3 ●陰線、寄付から-0.38%
ソフトバンク始値7455 高値7598 安値7453 終値7477 ○陽線、寄付から+0.30%
野村HD始値850.1 高値857.3 安値840 終値840.5 ●陰線、寄付から-1.13%
ファナック始値20960 高値21110 安値20330 終値20380 ●陰線、寄付から-2.77%
ファストリ始値54130 高値54740 安値53740 終値53860 ●陰線、寄付から-0.50%
S高5銘柄、S安0銘柄
⑧2015年8月20日（木）
ドル建てCME日経先物20110（前日比-365、-1.82％）
ダウ17348.73（前日比-162.61、-0.94％）
ナスダック5019.05（前日比-40.3、-0.80％）
夜場で
「満獅子！ドル円売り！！！」（満を持しての意味0:16）
と言うようにドル円を売ります。
CMEが前日に続きダウやナスダックより弱くなっていますので先物を売ってもよかった場面ですが、おそらく為替の方がさらに弱かったのではないでしょうか。
昼場で
「ウィークリーのプット売りまくり～ こりゃ今日単体では下カチカチパターン しかし安いな、売りまくって全取りでも＋５，６００万・・・」（+500万～600万の意味12:49）
「調子こいて２０１２５プットも売ってしまった しかも２７とか２６円で さすがに安すぎたか・・・！？ ハイリスク！！！！！！！」（12:51）
とプットを売り建てます。
しかし、
「やべー下がってきた プット板が薄くて買い戻せない！ お祈り開始！！！」（12:58）
「うひょー こんな少ない利益のために、、、 猛反省中」（13:07）
「WOPは持ち越しお祈り 損は甘んじて受け入れる 20005が損益分岐点だけど、それ下回ったら恐ろしい損開始 明日の寄り決済」（13:13）
「WOP一番上がイン直前に！ どうしてこうなった、、、 変な汗出ながらお散歩お祈り」（13:22）
となります。
場が引けた後も
「プット売り持ち越し まだ慌てる時間じゃない」（15:12）
「なんか俺終わったくさい 非常にやばい値動き」（15:16）
「日経20000近辺は多くの人が買いを狙ってるので、一気に寄りから抜けることは無いだろうと プット全部売り持ち越し ギリギリだが、儲かるだろう」（15:53）
と言っています。
Kabutanのニュースによると
「本日の東京市場は引き続き主力株が売られる展開となった。米国株が調整色をやや強めたことも外国人の動きをネガティブなものに変えており、
以前よりも押し目買いが効きにくくなっている」
と報道されており、主力が売られ、かつ押し目買いが入りにくくなっているという地合いだったようです。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201508200324
現物始値20,194.26 高値20,246.47 安値20,033.29 終値20,033.52
トヨタ始値7850 高値7853 安値7732 終値7732 ●陰線、寄付から-1.50%
みずほ始値260.4 高値261.8 安値256.7 終値258.5 ●陰線、寄付から-0.73%
ソフトバンク始値7700 高値7772 安値7630 終値7642 ●陰線、寄付から-0.75%
野村HD始値838.8 高値839.4 安値827.2 終値829.2 ●陰線、寄付から-1.14%
ファナック始値20300 高値20365 安値20000 終値20055 ●陰線、寄付から-1.21%
ファストリ始値53920 高値54650 安値53250 終値54040 ○陽線、寄付から+0.22%
S高7銘柄、S安0銘柄
⑨2015年8月21日（金）WOPのSQ値は19,644.03円。
ドル建てCME日経先物19620（前日比-490、-2.50％）
ダウ16990.69（前日比-358.04、-2.11％）
ナスダック4877.49（前日比-141.56、-2.90％）
夜場は一方的に売られ
「下げ始めのOP売りだめえったい」（7:29）
「昨日から先物やばい値動き！ これはやばいぜ！」（8:21）
と言っています。
昼場は
「先物板薄すぎて売買不能 値動きヤバいけど日銀期待で底固いね」（11:06）
「先物チカチカ忙しい 値動きヤバすぎだけど下げないなぁ、、、」（12:05）
と言っており、先物の板が薄く、かつ、せわしくなく指値注文が入っていたようです。
2007年に
「あの急に板厚くなって無限上げしたり、と思ったらじり下げしたりする意味不明な値動き発生したあとって、
たいていその銘柄は１～３日中に暴落してる気がするんだけど・・・・」(2007年8月16日)
と言っており、板の厚さと値動きが不安定の時は暴落の前兆と言っています（「じり下げしたり」は「板が薄くなってじり下げしたり」ではないでしょうか）。
主力はファナックが買われる一方、ソフバンやファストリが売られ不安定な値動きでした。こちらも大きく動く前兆です。
Kabutanのニュースによると
「前日に中国、欧米など主要株式市場が総崩れとなり、世界経済の減速を警戒するリスク回避の売りが膨らんだ。
322円安で寄り付いた後も下げ幅を広げ続け、押し目買いが萎んでいく中、安値引けとなった。
本日も上海総合が続落したうえ、1ドル＝122円台後半へ円高が進んだことも投資家心理に冷や水を浴びせ、東証1部の98％の銘柄が下落する全面安の展開となった」
と報道されており、押し目買いが弱く全面安という展開でした。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201508210309
WOPについては
「WOPはー６７００万で予定利益の１２００%負けという結果になりますまた。 ハイリスク！」（22:32）
と言ってましたが、
https://twitter.com/cissan_9984/status/634736130382954496
「ひさびさの１撃１０おくっ！！！ いつものようにうｐ天井になりませんように・・・」（23:37）
「コールのヘッジ買いの先物でマイナス１．２億 プットの売りでマイナス７０００万弱やられてるから この１激以外だいたい損してたわけだけどね～」（23:45）
と言っており大騒ぎは顎芝居でした。
「いつ売ったのか？って質問が多いので 20500あたりの怪しくなって来たところで打診売り
昨日買い戻した分で画像には載ってないけど20400割れから段階的に少し売り増し
20100はウィークリーOPの緊急ヘッジ 昨日買い戻ししたけど、再度売り増しが19100前半 生粋の順張り」（22日18:53）
と言っておりWOPは先物売りでヘッジしていました。
現物始値19,711.34 高値19,737.54 安値19,435.83 終値19,435.83
トヨタ始値7481 高値7585 安値7480 終値7500 ○陽線、寄付から+0.25%
みずほ始値251.8 高値253.2 安値248.8 終値250 ●陰線、寄付から-0.71%
ソフトバンク始値7492 高値7569 安値7335 終値7362 ●陰線、寄付から-1.74%
野村HD始値800 高値807 安値790 終値795.1 ●陰線、寄付から-0.61%
ファナック始値19555 高値19970 安値19545 終値19745 ○陽線、寄付から+0.97%
ファストリ始値53130 高値53680 安値52140 終値52170 ●陰線、寄付から-1.81%
S高5銘柄、S安0銘柄
⑩2015年8月24日（月）
ドル建てCME日経先物18975（前日比-645、-3.40％）
ダウ16459.75（前日比-530.94、-3.23％）
ナスダック4706.04（前日比-171.45、-3.64％）
夜場は寄り付き後上昇したため、
「日経は下げた時のみ最強上げだなぁ 高値近辺ではくそ重いのに」（17:53）
と言っていたのですが18時過ぎから下落に転じます。
深夜、
「＠19180で一部買戻し注文発動中 CBクラスの下げになると板薄くなるから板リスク減らしておく」（22日00:10）
「19150でもさらに買戻し～」（22日00:12）
「19140でも買戻し～ ポジション縮小中」（22日00:13）
「19140でさらにミニ全部返済 乱高下中は板が薄くなるので俊敏に動けるようにポジション調整 本当はデカポジで１８０００割れ迎えたいんだけど
相場はなにがあるかわからないので守備的に・・・」（22日00:18）
と言っており先物売りを返済します。
そして
「IV高まってきてるので１８０００プットを＠１８５で売りだし中～ それなりに約定する！」（22日00:27）
「18000プット＠185で大人売り完了！」（22日00:38）
「１８０００プット、先物ヨコヨコなのにもう３０円腐った IV急上昇でのパニック売り時はOPに妙味ありか」（22日00:53）
「１８０００プットの３９まで上昇してたIVがもう２８まで下がってる 落ち付くのはええな・・・」（22日00:58）
とプットを売ります。さらに
「深夜のドル円売り！」（22日1:16）
「先物も少し売り直し 強気の売りポジ継続 リバーサルアッパーカットで死ぬ覚悟！」（22日1:25）
とドル円と先物を売ります。
「いくらまで下がると見てますか？」という質問に対しては
「値動き厨なのでいくらまで下がるとかはまったく予想してませんよ 常にその時の相場にあわせてのみ」（23日00:18）
と言っています。
昼場は
「プット売りまくり IV低下を狙う」（9:25）
「IV低下狙いでプット売りまくったらリバきて結果大成功だけど 先物買い戻してない！ 結果ちょい損」（9:35）
「IVかなり低下 昨日のイブでプット売ったところより先物１５０円下がってもプット値下がり！」（9:55）
と言っており夜場のプット売りが上手くいきました。
しかし、10時半から崩れ始め
「プット計１３００枚売りはさすがに含み損突入 深夜の為替売りは育ってきた 日銀緊急緩和とかだと破産しかねない」（10:57）
となりますが
「俺は半端では買い戻さない！ 最後リバって利益が数億減ろうともそれは覚悟の上」（11:15）
とホールドすることを宣言しています。
前場終わった時点でS高は2銘柄、S安は1銘柄でした。
後場始まって
「おんぎゃー リバフルくらい！ 不当なリバだきゃー」（12:30）
「買い戻しません！ 最後に大損しながら買い戻すのはいつものこと 取り逃がしの方が痛い」（12:32）
「このどんどん利益が減るのは我が身を削り取られるようで凄く焦る」（13:10）
「あー、、、 俺のターンは終わった」（13:15）
「買い戻さず様子見継続 資産がどんどん減るのはつらい」（13:23）
と言っておりリバウンドに苦しみます。さらに
「先物売り増してお散歩お祈り開始！」（14:35）
「1400枚売り持ち越し 今日はいろんな意味で寝れないぜ！」（15:14）
と精神的に苦しい中、長方形（増し玉）をします。
「終値ベースだと過去最高益」（15:17）
と言っています。
前場引けの時点でS安は1銘柄でしたが、大引けの時点で一時含め73銘柄がS安していました。
cisは2007年8月17日サブプライムショックの大底や2008年10月10日リーマンショックの中底の時同様、S安のヘッジのため先物売りが加速すると見て長方形したと考えられます。
Kabutanによると
「週明けの市場は日経平均が大幅に５日続落。終値は前週末比８９５円安の１万８５４０円で、２月２３日以来半年ぶりの安値をつけて引けた。
１日の下げ幅は２０１３年５月２３日（１１４３円安）以来の大きさ。
中国を始めとした世界的な景気不安が高まり、中国、アジア、欧州、米国と株安の連鎖が止まらなくなっている。
日本株は円高も加わって主力株に年初来安値銘柄が目立つようになってきた」
「東証１部の出来高は３９億株と本年最高となり、一気に売りが加速した」
と報道されており、主力に年初来安値が多く、出来高は年初来最高でした。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201508240294
現物始値19,075.05 高値19,154.65 安値18,498.8 終値18,540.68
トヨタ始値7200 高値7229 安値6994 終値6994 ●陰線、寄付から-2.86%
みずほ始値240 高値241.4 安値228.1 終値229.6 ●陰線、寄付から-4.33%
ソフトバンク始値7215 高値7288 安値7060 終値7136 ●陰線、寄付から-1.09%
野村HD始値765.1 高値777.7 安値725 終値742.5 ●陰線、寄付から-2.95%
ファナック始値19400 高値19740 安値19290 終値19405 ○陽線、寄付から+0.03%
ファストリ始値51440 高値52890 安値50120 終値50900 ●陰線、寄付から-1.05%
S高3銘柄、S安73銘柄
⑪2015年8月25日（火）
ドル建てCME日経先物17810（前日比-1165、-6.54％）
ダウ15871.28（前日比-588.47、-3.71％）
ナスダック4526.25（前日比-179.79、-3.97％）
夜場で
「17300で882枚買い戻し」（24日22:20）
「17430でさらに買い戻し」（24日22:24）
「17400でさらに追加買戻し！」（24日22:28）
「ドル円も買戻し」（24日22:29）
「17330でさらに買戻し！」（24日22:31）
「17240でも買戻し これで半分買い買い戻した 残りは遠足で！」（24日22:32）
「３２億円利益約確定 あとはデルタ約ゼロでこの７０のIVが下がるのを待つだけ」（24日22:33）
と言っており先物売りを買い戻しました。これは24日の昼場で73銘柄がS安し、そのヘッジの先物売りが織り込まれたと見たからと考えられます。
さらに
「IV１２８の１０５００プットを無限大人売り！」（24日22:35）
「オプションを枠ある限り全力売り中 IV１３０は美味しい 相場が落ち付けば追加で２０億の利益」（24日22:36）
「IV１３０近辺のオプションを４０００枚売り ＋５０億狙い もちろんリスクはあるのは承知で、今回はあえて破産ギリギリのリスクを取りに行く」（24日22:40）
と破産ぎりぎりのリスクを取って危険な相場にエントリーします。
「1分で12億利益 わけわからん」（24日22:43）
「相場が落ち着けばあと30億はくるだろう ＳＱ日経5100円で俺は破産」（24日22:45）
「鬼腐ったといえ、残存オプションバリュー20億 資産190億の俺が取れるリスクを超えてる、、、 しかし今は！」（24日22:50）
「しかし今の俺が破産リスクをとる意味があるんだろうか」（24日22:54）
と言っています。
「買い過ぎてデルタプラスへ リアル破産リスク！ CB来ないで、、、」（24日22:56）
「やばい ずっと売りだったのにこんな半端なところで買い越しになってもーた プット４０００枚売り＋先物１７００枚買いでとんでもねーーーーリスク！！！ CBこないで・・・・・・・・・・・・・」（0:23）
「CBさえ来なければ 相場が落ち着けば オプションの価格も落ち着いて爆利益なんだけど 逆に言うとここから連続CBとかだと全財産取られるかもしれない とりあえず３時までは不眠で相場監視確定」（0:27）
と言っておりデルタプラスのポジション（日経が上昇すれば利益が出るポジション）を取ります。
「さらに買い増しして2148枚買いに 安値更新で-１０億！ そろそろ落ち着こうよ！！！」（0:32）
「ドル円も買い」（0:44）
「さらに買い増し！ ２２００枚買いへ」（0:47）
とデルタプラスのポジションを長方形買いします。
cisがここでデルタプラスのポジションを取ったのは、73銘柄のS安が翌25日にS安しなければ、ヘッジの先物売りが買い戻されるため、その上昇を取ろうとしたと考えられます。
とは言え
「うーん 日経弱くも感じる」（00:57）
「うーん まだ買い全部持ってる・・・ 値動き的にはやばい感じ」（1:33）
と言っており不安な中での長方形買いでした。
昼場。
デルタプラスだったため
「オハギャー とうとう俺が涙目で暴落眺める方に回ってしまったか・・・」（8:19）
と言っています。
「寄り付きいろいろ買い」（9:07）
「寄りで買った主力はだいたいやや利益 寄りで買った新興びっくりするほど含み損 投げを拾うとか無かったわ・・・・・・・」（9:38）
「ＳＢを無限買い増し！」（9:40）
「新興急回復 投げを拾うスタイル成功してる」（9:48）
と言っており次々買いを入れます。
「東電スルーしてしまった 痛恨 チャンスは一瞬だというのに」（9:57）
と東電を買えなかったことを惜しんでいます。
「きた・・・ 昨日の睡眠前比－１１億を見てからの生還 正直疲れた 目も痛いし肩も痛い」（10:08）
「今日は１時間で１２億増えたよ！！！！（損がなくなっただけ）」（10:10）
「昨日のイブニングで売ったプットの利益がすごいけど １０５００を５５円とかで売っててあまり意味無かった もうちょっと原資産に近いところを攻めればよかった ＩＶ１００超は凄いチャンスだったのに」（10:42）
と言っています。
そして、
「そろそろするか」（10:54）
https://twitter.com/cissan_9984/status/635994096864096257
「＋３７おくっ！」（10:56）。
37億の前代未聞の利益を見せたcisは、
「俺は自分の力が通用する限りやりますよ いつか衰えて勝てなくなるだろうし それにこんなに稼げる仕事他に無いから休むのは勿体無いと思ってしまう」（12:55）
と言っています。
後場になって日経は押し始めたため
「先物売った 俺のリバ取り物語はこれでいったん終了」（13:35）
「18800で全部売ってれば・・・ 頂点から７億減らしたー。毎回おつらい 今回はポジでか過ぎたので上手く立ち回れたと思う」（14:07）
と言って買いポジションを閉じます。
さらに
「18460打診売り」（14:11）
「残念ながら８００枚程度の打診売りで高速下げしてしまった プットが１３００枚あるのでそれの損と相殺で利益はほぼ無し デルタは－２５０程度 せめてデルタ－５００でこの下げ臨みたかったな」（14:38）
「暴落予想で売り増し！」（15:20）
と言って売りポジションを持ち越します。
この日も前日ほどではありませんがS高（11銘柄）よりS安（14銘柄）の方が多かったため、ヘッジの先物売りが入ると考えた可能性があります。
ただ前場引けの時点で一時含めS安13銘柄（S高は6銘柄）出ており後場の下落でヘッジの先物売りは織り込まれていた可能性があります。
主力はみずほや野村が買われる一方、ファナックやファストリが売られました。まちまちで大きく動く前兆があります。
Kabutanによると
「前日の米国株急落と本日の中国株下落が直接の売り材料となり、昨日に匹敵する下げ相場となってしまった。
東証１部の出来高４７億株、売買代金４．９兆円はともに本年最大で、出来高面では目先売りのピークとなる可能性も」
と報道しています。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201508250305
現物始値18,171.66 高値18,835.35 安値17,747.5 終値17,806.7
トヨタ始値6700 高値7196 安値6650 終値6725 ○陽線、寄付から+0.37%
みずほ始値221.1 高値241 安値219.8 終値228 ○陽線、寄付から+3.12%
ソフトバンク始値6908 高値7193 安値6818 終値6890 ●陰線、寄付から-0.26%
野村HD始値707 高値759.9 安値695.1 終値717.7 ○陽線、寄付から+1.51%
ファナック始値19005 高値19885 安値18575 終値18750 ●陰線、寄付から-1.34%
ファストリ始値49900 高値51450 安値47660 終値47975 ●陰線、寄付から-3.86%
S高11銘柄、S安14銘柄
⑫2015年8月26日（水）
ドル建てCME日経先物17765（前日比-45、-0.25％）
ダウ15666.44（前日比-204.84、-1.31％）
ナスダック4506.49（前日比-19.76、-0.44％）
夜場が始まって
「やべー、やっちまったかも 先物売り増して1000枚売り、、、 リバ来無いで」（16:19）
「やっちまったーーー リバ勘弁」（16:26）
「あーあ 甘んじて全喰らい」（16:41）
「一瞬でマイナス4億 祝杯からのお通夜来ちゃった」（16:45）
と上昇で含み損が喰らいますが、
さらに
「18330売り増し 俺はいつか破滅するまで売買しそうな・・・」（0:01）
と長方形で売りましたが、
「あー 上か こんな時に売買するもんじゃないな」（0:06）
と言っています。
破産リスクに関して
「破産リスクはとらないようにやっています 今回ももっと売りたいけど緊急緩和とかが来て日経２１０００回復しても－６０億円ぐらいで済む程度のポジ 相場は売買が上手い人ほどリスク管理が大切だと思う その中でギリギリまでリスクをどう取るか」（8:21）
と言っています。
昼場の寄り付き前
「ほぼすべての銘柄が気配値お高い ほぼヤオだろうけど、こんなにすべて高いと焦るわ」（8:38）
「あ～ＣＭＥ上げ来ちゃった・・・」（8:47）
と言っていますが、寄り付いてからは
「冗談指値空売りがとんでもなく約定 気持ち悪いなぁ」（9:07）
「17750で先物売り増し」（9:17）
と売り増します。不安要素があったらしく
「底値売り増し決まっちゃったか・・・ うーん 気持ち悪い」（9:17）
「マジ不気味 相場は一寸先は闇なのでこの後どう動いても柔軟に対応できるようにしておこう」（9:24）
「完全に底値売り増しでした。 調子に乗り過ぎた。ありがとうございました。 やっちまった・・・・・」（9:31）
と言っています。
9時半ごろより上昇に転じ
「なんだこれすごい勢いで損する」（9:40）
「売り、まだ持ってる 変な汗出てる」（10:00）
「大損からの～、大儲け！からの ぬかよろ・・・・・」（10:42）
と言っています。
IVが高かったため
「売りはそのままに、１６２５０プットを大人売り ＩＶ６０超だったので！」（10:46）
「このポジをＳＱまで持っておくことはほぼ無いけど 今の瞬間組んだとした場合ＯＰと先物の組み合わせで 利益範囲日経１８７００～９２００ 最大利益１６２５０ストライクで＋４８億 現値のままだと＋６億 高ＩＶを利用した一見かなり良さげな組み合わせ」（10:54）
とプットを売りますが、
「計算したらＳＱ日経２５０００でマイナス１０６億だったわ 一見良さそうに見えたがやっぱりハイリスク！」（11:04）
と言っています。
後場に入り上昇が加速してきたため
「世界同時なんチャラいったん終了か・・・ 最後やられたわ はぁ」（13:44）
「18360に向けてファイナルどデカ買戻し 本日マイナス７億円で終了 引き際はこんなもんか・・・ いつもつらい」（14:12）
と手じまいします。
「今日の大負けにより税金考慮後２００億割れ来ちゃった ちょっと守備力上げていこう 最後喰らうとはいえ、大きく食らい過ぎた つらい」（23:00）
と言っていますが、かつて言っていたように
「上がったところを果敢に買ってさらに上がっても売らないで頂点見てさらに下がってシケたところで売る。これが爆儲けの王道」（カブトモ2008年4月3日）
この言葉を実践して大きな利益を上げたトレードでした。
Kabutanによると
「東京市場は中国上海株の動向を睨んで前場の日経平均は１万８０００円弱で横ばう展開だったが、上海株が一時プラスに転じたことで先物に買い戻しが入り、
後場はテンポよく上げ幅を広げて行った。東証１部の出来高は昨日より減り目先的な投げ売りは峠を越えた様子」
と報道しています。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201508260315
現物始値17,894.29 高値18,442.84 安値17,714.3 終値18,376.83
トヨタ始値6825 高値6980 安値6789 終値6920 ○陽線、寄付から+1.39%
みずほ始値231 高値237.9 安値228.1 終値236.8 ○陽線、寄付から+2.51%
ソフトバンク始値6928 高値6960 安値6792 終値6870 ●陰線、寄付から-0.84%
野村HD始値719.9 高値752.4 安値713 終値743.9 ○陽線、寄付から+3.33%
ファナック始値18610 高値19745 安値18220 終値19665 ○陽線、寄付から+5.67%
ファストリ始値47275 高値50710 安値46210 終値50620 ○陽線、寄付から+7.08%
S高20銘柄、S安0銘柄
まとめ
・cisは人民元の切り下げに伴う仕掛け的な売りが一段落した後、主力と先物の動きが不安定になり、CMEがダウより弱くなった時点で売りを仕込んでいきます。
主力と先物が売られ、押し目買いが弱いと見るや次々と増し玉し、最後はストップ安が激増して、そのヘッジの先物売りが織り込まれた時点で手じまってドテン買いに回りました。
・サブプライムショックの時は主力が強いものは強く、弱いものは弱かったので、強い銘柄を選んでトレードをしました。
リーマンショックの時は乱高下が激しかったので、リスク＜リターンのポイントでトレードしました。
今回は主力が一斉に売られ、押し目買いも弱かったので売り需要に順張りする形で大きな利益を上げています。
・売りフォースを読んで長方形で増し玉するというcisの持ち味が最も発揮されたトレードでした。